わたしを嘲るものが敵であれば
 それに耐えもしよう。
 わたしを憎むものが尊大に振る舞うのであれば
 彼を避けて隠れもしよう。
 だが、それはお前なのだ。
 わたしと同じ人間、わたしの友、知り合った仲。
 楽しく、親しく交わり
 神殿の群衆の中を共に行き来したものだった。










 ―――旧約聖書「詩編」 五十五章一三〜十五節













2009.01.03.




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