「・・・・・・・・・・・・・・戦う意味とはなんだ。」
 コロニーの制御室へ、自分が入って来たのとは別の入り口から意外に静かに入って来た男に、ガトーはとりあえずそう聞いた。
「・・・・・何だって?」
 男は答える。神経をピリピリに逆立てて、シッポをふくらませた、だけどどうすればいいのかは分からない固まったネコのような様子で。ガトーはというと、コンソールパネルを見つめたままだ。もう少しでこのコロニーの地球落着時の場所と侵入角度がきちんと定まる。
「・・・・・・一番最初にそう聞いたはずだ。一ヶ月前に。答えは出たか。」
 男からは返事がない。かわりに、荒く息をつく声だけが聞こえて来た。・・・・ああ。モビルアーマーが侵入出来るような大きな穴の空いたコロニーの市街地と、この中央制御室は少し離れているからな。・・・・・ここまで走って来たとでもいうのか?ガトーがうっすらとそんなことを思いながら幾つかのスイッチを押し終え、そうしてバーを引こうとした・・・・・・・・瞬間、




 銃声。




 さすがにガトーは相手を見た。・・・・・・・・・・・しかし握ったレバーは引き切った。歯を食いしばったまま相手を振仰いだ自分の顔は、きっと鬼のようだったことだろう。
「・・・・・・・・・・・・っ、戦う意味とはなんだ!だから貴様の、戦う意味とは!!」
 ガトーは銃弾を撃ち込まれた脇腹を押さえたままもう一回そう言った。
「・・・・・・意味はっ、」
 その男は突っ立っていた。ただただ突っ立っていた。相変わらず苦しそうに肩で息をしている。・・・・・なんだ、撃たれたのは私だぞ。撃った相手の、あまりの惨状を見てガトーはそう言って少し笑いたくなった。・・・・そうだ、名前も覚えた。コウ・ウラキ。・・・・ウラキだ。右手にまだ硝煙の吹き出す軍用拳銃を構えていて、
「意味は・・・・・・俺が戦う意味はっ、だから、貴様を倒さないと・・・・・!!!」
 その声は悲鳴のようだった。だが、理由になっていないぞ。意味も分からん。ともかく、ウラキはそこに立っていた。・・・・・硝煙の漂う拳銃を右手に持って、




 そうして左手にはテディ・ベアをぶらさげて。ガトーはそのあんまりな光景にほんとうに笑い出しそうになった。




 と、その瞬間起動修正をしたコロニーが、ガクリ、と結構な勢いで傾いて、制御室にもその振動が鈍く伝わる。正面にあるモニターには、画面いっぱいにたった1つの映像が映し出され、それは奇妙に睨み合う二人を照らし出した。・・・・・・地球光だ。









 ああ、目眩がするほどあおいほし。・・・・ほんとうに、なんてあんまりな光景。















[ あおいほし ]
















「貴様を殺さないと・・・・・っ!」
「・・・・なんだ。私を殺さないとどうなる。」
 ウラキは返事に詰まったようだった。・・・・・違うんだ、でも殺さないと!!・・・・・殺さないと!!
「・・・・殺さないと、貴様が殺される、とでも言いたいのか?・・・・・馬鹿かお前は。良く状況を見ろ。」
 結局ガトーにそう言われて、ウラキは初めて気付いたようにしみじみガトーを見た・・・・・そして唐突に気付く。持って無い。・・・・こいつ、銃を持っていないじゃないか!
「・・・・・・っ、だから・・・・・!!」
 ああ、ああ、何故自分はこんなにも言葉が足りないのだ。ウラキは思った。では、自分は無抵抗の人間を撃ってしまったのだ。なんてことをしてしまったのだろう・・・・・・いや、違う!だって、俺はこいつと戦っているんだ、戦っているのに無抵抗もなにもあるか!俺は撃っても良かったはずだ、良かったはず・・・・!!!!そのあたりまで考えてこの気持ちの悪さを、この感情を、どう吐き出せば良いやらやはり言葉の見つからなかったウラキは急に左手を突き出した。
「・・・・・・・・・なんだそれは。」
「これを、あんたに渡せば・・・・もうちょっと気持ち悪くなくなるはずだから・・・・っちっくしょう、もう嫌だ・・・・!」
 それはナンセンスな光景だった。左手にはテディ・ベアが握られていた。少し正気に戻ればすぐ理解出来る話だ。戦争の最中に、たった二度しか出会ったことのない『敵』に、戦っている相手に、何故か急にテディ・ベアを・・・・ぬいぐるみを手渡そうとする。おかしい。どう考えたって正気の行動じゃない。しかし、その時にはウラキは本当に他に方法が無いような気がしていたのだった。
「・・・・・・・・・なんだそれは。」
 ガトーがもう一回そう言う。やけに冷めた目で自分を見る。そりゃそうだろう。・・・・・だから俺、気持ち悪いんだってば!!!ウラキはもう叫びだしそうだった。ああ説明出来ない!・・・・・俺は倒したいんだ、俺は戦いたいんだ、俺は勝ちたいんだこの男に!!!・・・・なのにワケの分からない感情がここにある、この場所に・・・・俺の手の中に!!
「いいからっ・・・早くコレ・・・・渡してくれって、アイツが・・・・!!」
 誰の分の意識なんだ、コレさえ無くなれば、そうしたら自分は、きちんとこの男と戦えるのに!そう思ってそう思ってウラキが更に強く左手を突き出すと、相手が信じられないことを言った。
「・・・・・・・会ったのか?」
 なに?
「・・・・・・・会ったのか、お前、あいつに?・・・・・・・・『テディ』に?」
 なに?その言葉の意味を一瞬理解出来なかったウラキは、とまどって手をひっこめかける・・・・・・と、その手に握られたテディ・ベアにはガトーはいっさい手を触れなかった。かわりに、直接その手でウラキの腕を掴んだ。うわ、と思う間もなく怪我をしているはずの男に凄い腕力で引き寄せられる。
「・・・・・・あいつに、」
 目眩がするほど欲し続けた・・・・この一ヶ月の間、その敵の真ん前に、今ウラキは立っていた。息が届くほど近くに。
「・・・・・・・あいつにあったのか?・・・・・答えろ!!」
 信じられないくらい真摯に、ガトーの目がウラキを覗き込んでいる。ウラキはまた、言葉が足りない自分を呪った。・・・・ええい!どう説明したらいいっていうんだ!
「あ、った・・・・・どころじゃなくて、今も、ここにいて・・・・・っ!くっそ、なんで俺がこんな目に!!もうやだ・・・・!」
 ウラキが辛うじてそう叫んだ瞬間に、またコロニーはひどく軌道を変えたらしく、ガクリと揺らめく床に二人は体勢を崩す。それぞれに違う方向へ流れ出す前に、ヘルメットのバイザーを上げていたウラキの頬を、ガトーの指がかすった。そこに、血の痕がつく。
「・・・・・・・テディは、」
 ガトーが何かを言いかけた気がする。しかし、続きの言葉は聞くことが出来ずに終わりそうだった。たまたま制御室の出口に向かって流れた体を、ガトーは無駄にはしなかった・・・・そのまま、ドアを飛び出して姿を消す。ウラキは絶望的な気分になった。・・・俺はまだ、勝っていない。勝っていないじゃないか!!それに、テディ・ベアだって片手にぶら下げたままだ!!!待てよ!
「っ、ガトー!!!待てよ!待てったら!!!!!!」




 テディに会ったのか?




 ガトーは思った。ちぎれ飛んだ腹の底から、笑いがこみ上げて来た。・・・・・会ったのか?テディに。そうか、それじゃ同じだ。・・・・・なにしろ私はずっとテディと話し続けて来た・・・・お前も会ったのなら、それならやっと同じだ。私なぞ、三年も前から、テディと話し続けて来た!そうして、様々なことを想い、生きて来た。




 ・・・・・・人は何故戦うのですか。
 ・・・・・・戦争って何ですか。




 私の答えはもうすぐ出る。・・・・阻止限界点の突破、軌道調整、そうして落下。




 ・・・・・・御大層なモノになどなりたくはなかったし、
 ・・・・・・歴史に残りたくも別に無かっただろう、
 ・・・・・・そういう、




 ガトーは妙な清々しさと共に自身のモビルアーマーに戻った。適当に傷を処置して、そうして出血のショックで目眩のする自分の体と共に、それを待つ。




 ・・・・・・そういう感情の産物の、




 ああそうだ、待ち続けた。・・・・・・・クマを持っているあの男を!!




 ・・・・・そういう平凡な人間にとっての、
 ・・・・・ただの戦争、ってなんですか。
 ・・・・・ただの人間が、人間同士が戦う、









 ・・・・・本当の戦争の意味、ってなんですか。









 手にへばりついたように剥がせない、そういうクマを片手に、ウラキはのろのろとモビルアーマーに乗り込んだ・・・・嫌だどうにもならない、嫌だどうしようもなかった、嫌だこれからどうしよう。・・・・・ガトーにクマを渡せなかったことが思った以上に堪えていた。誰にどれだけ笑われようと、それでも本当にショックなのだった、そんな気狂いじみた事実が!!コロニーを出る。テディ・ベアはまだここにある。・・・・その時けたたましく母艦から通信が入って、ウラキはやっと顔を上げた。気持ちが悪くて悪くて、それすらも必死だったのだが。




 そして、見た。




「・・・・・・待っていたのか・・・・?」
 巨大な2つの兵器の、その後ろにその星が見えた。脇では、滑り込むように、そうして引き寄せられるように直径六キロ、全長四十キロもある物体が、今その星に向かって落ちてゆこうとしている。




 ・・・・ああだが、なんてことだどうでも良かった!・・・・・・そんなことは。




 ・・・・・・人は何故戦うのですか。
 ・・・・・・戦争って何ですか。




「・・・・・・待っていたのか?そうなのか!!??」



 ・・・・・・御大層なモノになどなりたくはなかったし、
 ・・・・・・歴史に残りたくも別に無かっただろう、
 ・・・・・・そういう、




「・・・・ウラキ中尉とはまだ連絡が付かんのか!」
「機関出力、26パーセントにまで低下!」
「右舷モビルスーツデッキに、直撃です隔壁閉鎖・・・・!!」
 戻らぬパイロットを待つ母艦では、誰もが必死だった。そうなんだ、歴史になど残らなかった、




 ・・・・・・そういう感情の産物の、




「・・・・・・・もはや、これまでか・・・・ツケは高く付いたな・・・・・・!!」




 ・・・・・そういう平凡な人間にとっての、
 ・・・・・ただの戦争、ってなんですか。
 ・・・・・ただの人間が、人間同士が戦う、









 ・・・・・本当の戦争の意味、ってなんですか。









 意味を問われても困ると思う。例えば、今互いがこうして巡りあい、戦うことの意味とか。
「・・・・・・・う、わあああああああ!」
「遅い!」
 戦いは、その理由が見出せないからこそ続いていた。一人の男は諦め、更に戻る母艦すらなくて、そうしてもう一人の男は諦め切れないからこそ、その戦場にいたのだ。
「・・・・・っ、近寄らないと・・・・!」
 そう思う。・・・・心からそう思う、互いにIフィ−ルドは既に無い。こうなったら、巨大な機体だろうがなんだろうが、接近しないと、相手の堅固な装甲をなんとか為留められるくらい近くに寄らないと、もうどうにもならないって・・・・!
「お前はまだ分かっていないのだろう・・・・戦いの意味であるとか!!・・・・・・・私が三年も、悩み続けたがごとく!!」
 きっかけはテディであった。・・・・しかしきっかけ、だろう。ガトーはついに思い至った。・・・・その結局の戦いの果てに、
「・・・・言っている意味が分からない!」
「・・・・・ならばっ、」
 ならばこの男は生きて、そうして、見い出せばいいのだ。・・・・・戦いの意味であるとか。・・・・・私が今ここに、辿り着くまでに経験しなければならなかった、様々なこと、様々なこと!敗北であるとか、死であるとか、別れであるとか、そういうこと全てを、これから!・・・・・・これから!!!
「待てよ!くっそ、そう簡単に、貴様の思う通りになんかっ・・・・・!」
 二体のモビルアーマーがかなりに接近した・・・というより、抱き合った、のである。その時、片方のパイロットが信じられない行動に出た。・・・・・彼のモビルアーマーは、主要になる部分がモビルスーツだった。モビルスーツをコアブロックとしたモビルアーマーと言えば分かりやすいだろうか。ガトーはその名前すら知らなかったが、試作三号機『デンドロビウム』とはそういうう機体であった。・・・・・・そのモビルスーツの部分を少しだけ他から切り離し、宙に浮かせて、相手のパイロットは急にコックピットを飛び出したのだった。・・・・・一号機と二号機が、コンペイトウで大破した時と同じように。
「思い通りになんかするもんか・・・・!!」
 言われるまでもなく、ガトーも同じように無理矢理コックピットのハッチを開けていた。・・・・相手が馬鹿みたいに生身で真空に飛び出している。良く考えたら、それはチャンスだ。握りつぶしてやっても良かったが、対等でないのが性格的に嫌だった。
『・・・・・・・これをっ、』
 腕を掴み合って宙に浮く。片腕を繋ぎ、そうしてもう片方の手でガトーのヘルメットに、何かを押し付けて喚く目の前の男に、ガトーはやっと気付いた。・・・・・ああ。違うじゃ無いか。こいつ、全然テディと似ていないじゃないか。・・・・そうか。
『・・・・どうしたいと言うんだ、貴様は!』
『いいからこれを・・・・!!』
 更にウラキはテディ・ベアをガトーに押し付けてくる。ガトーはさすがにそれを手に持った。・・・・・・・・・・うん、そうなんです、というテディの声が、一瞬聞こえた気がした。・・・・・この、必死さも。
『渡したからな!・・・・渡したからな!』
 この必死さも、懸命さも、心からの叫び声も・・・・戦場でモビルスーツから飛び出す無鉄砲さも。すべてすべて、テディには無かったじゃないか。・・・・・ああ、そうか。地球周回軌道に乗って、抱き合ったまま固まっていた二機のモビルアーマーは、その時ぐるりと回ってもう一回戦闘が行われているフィールドへ出て来た。・・・・ああ、そうか。だから、テディは。




 その時、急に見えた光。




『えっ・・・・・!』
 ガトーの方が行動は早かった。掴み合っていた腕をほどくと、相手をその機体のコックピットに向かって蹴り飛ばす。・・・・腹が痛かった。・・・・ああ、そうか。だから、テディは死んで、こいつは生き残っているのか。相手はきちんとコックピットに転がり込んだ。それを見て、自分も機体に戻る。・・・・・光が来る!慌てて機体に向かったガトーは、途中でテディ・ベアを取り落とした。が、拾っている余裕は無さそうだった。物凄い早さで、









 光が来る!!・・・・・その本流に、何もかもが巻き込まれて、そうしてあたりは真っ白になった。・・・・その小さな、テディ・ベアも。



















  夢を見た。




 夢だということは分かっているのだが、どうにも人は都合良く出来ていないらしい。・・・・・例えば、夢を見るのをやめて、さっさと目を覚まして現実に戻れるようなんかには。
『・・・・・やれやれ、お前のおかげでひどい目にあった。』
 目の前に立っている人物に向かってガトーはそう言った。
『あの、ごめんなさい・・・・僕、そんなつもりなくて・・・・・』
 そこは、不思議な色をした空間で、例えると・・・・・オーロラの中、のようだった。白ではない。だからと言って、真っ暗でもない。不思議な色の混ざり合った空間。
『そんなことは分かっている』
 ガトーは腕を組んでその少年を見下ろした。・・・・ああ、十六才のままだな、お前は。私は、あれからいろいろ考えて、そうして年をとったというのに。
『それで、どうする。』
 ガトーは何故かそう聞いてみた。・・・・・答えは出ていたのだが。すると、テディはただ頷いた。
『大尉の好きなようにするといいと思います。』
 もちろんガトーはそうするつもりだった。・・・・遠くの方に、小さな姿が見えた。ミラーの直撃を受けた衝撃で、気を失ってみっともなくのびている男が、だ。
『・・・・お前はこんなところにいるのか。』
 ガトーは最後にそう聞いてみた。すると、テディは首を振った。
『ううん。僕はもう、いなくなると思う。これ、結局戻って来たから。』
 そう言って、テディはクマを嬉しそうに自分の目の前に差し出した・・・・ああもう、回りくどい。例えば、自分はあのテディに似た男とこんな風に直結出来なくたって良かった。・・・・が、そういう世界を、自分達とは関係無く、テディが持っていた。おかげで、媒介されてしまった。
『・・・・・そうか。では私も、もうゆこう。・・・・・・ウラキは、生きるべきだと思う。そうしてこれから、知ればいい。』
『・・・・・はい。』
 テディは実にへたくそな敬礼を、ガトーにした。・・・・・見送ると言うのか。腕に間抜けなテディ・ベアを抱えたまま?ガトーはまた笑ってしまった。一旦目を閉じて、そうしてもう一回目を開くと、そこはコックピットの中である・・・・・・地球が見えた。




 それから、半身がミラーの攻撃で焼け焦げたモビルアーマーが。さっき見た通りなら、あの男はまだみっともなくのびていることだろう。




 ガトーは、ゆっくりと方向を変えた・・・・・そうして、全てをあとにした。・・・・生きるといい。私には、ただの一人の兵士である私には、戦争の意味は結局分からなかった。・・・・意味は分からなかったが、しかし『理由』はあったのだ。理由があるから戦ってしまう、そしてその理由とは、別に対した理由でもなくて、ひどく個人的なものだった。・・・・それもいい。だから、貴様も、最後まできちんと考えてみるといい。・・・・・・生きて。









 宇宙歴0083.11月13日、01時19分アナベル・ガトー少佐戦死。・・・・・・・・歴史には、それだけ書いてある。GPシリーズ自体の製作が、地球連邦軍内で『無かったこと』にされた為、ウラキ中尉(戦時階級)に関する記録はほとんど何も残っていない。・・・・だが、彼は生き残ったことだろう。そうして、









 ・・・・・・人は何故戦うのですか。
 ・・・・・・戦争って何ですか。
 ・・・・・・御大層なモノになどなりたくはなかったし、
 ・・・・・・歴史に残りたくも別に無かっただろう、
 ・・・・・・そういう、
 ・・・・・・そういう感情の産物の、
 ・・・・・・そういう平凡な人間にとっての、
 ・・・・・・ただの戦争、ってなんですか。
 ・・・・・・ただの人間が、人間同士が戦う、









 ・・・・・本当の戦争の意味、ってなんですか。









 ウラキは生き残って、そうしてその後考えたことだろう。多くの、ただの人々が疑問に思うように、戦争の、



















 その意味について。・・・・・コロニーの降って来たその青い星で。















『テディ』 あおいほし 終り。





















2002.05.25.










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