「第一話:ガンダム強奪」 2006.10.13.
こんばんは、こーらぶです。今年も『星の屑』がやってきましたね・・・!
さて、83ファンなら当然お祭り騒ぎのこの季節。今年は、5.1ch発売という大きな出来事が会ったのでこれを語らなくて何を語る!という感じです。男の方の運営なさっているファンサイトではわりと多い、作品に対するコメンタリー。今年はそれをやってみようかと思います!
・・・ええ、ぶっちゃけ、ただの『感想文』って言えば感想文です・・・(笑)。
では、さっそく第一話から見てみましょう!
■ 弾の音 ■
みなさん当然御存知だと思いますが、0083というアニメは激しい戦闘シーンから始まります。それも、ア・バオア・クー戦!順序としては「僕にはまだ帰れるところがあるんだ・・・」の直後に見るといいと思います。どうでもいいですか。そうですか。でも私はこの順番で、熱い思いを胸に抱いたまま83を良くみます(笑)。だめだ!ここで終わるなんてダメだ!もっとガンダムが見たいんだ!・・・と、そんな時にほら83!
さて、そんな戦闘シーン!我が家の5.1ch機能はささやかなもので、旦那が今年の誕生日に買ってくれた5.1ch用のヘッドフォン、だけなんですが、それをつけてこの場面を見ると・・・。
・・・すごい、ドムのバズーカが右奥から左前に向けて飛んでゆくのが『聞こえる』よ・・・。
声優さんがアフレコを全てしなおしているので、その部分ばかりが語られがちな5.1ch。しかし、実際には効果音も全て録音し直されているので、こういう楽しみがあるわけです。好みか、好みじゃないかは別にしてもね!とりあえず驚けます。
■ 握りしめる ■
ア・バオア・クー戦で私が注目したのは、椅子の肘掛けを握りしめるデラーズ閣下です。このね、音がね(笑)!悔しそうに肘掛けをギギギっ・・・と掴む音が聞こえるわけです。そしてひとこと「謀ったな、キシリア・・・!」
■ 飛田さん ■
続いてグワデンの格納庫。・・・ここでおそらくカリウス登場!「撤退命令が出ているんですよ・・・!」ところが、あれっ。私今回見ていて思ったのですが、これはわたしが勝手にカリウスだと思ってただけで、カリウスではないのでしょうか。デラーズ閣下がひらり、の場面で正面からのカットが入るのですが、どうもその顔がカリウスなのかどーなのか。でも声は飛田さんに聞こえるし・・・と、かなり悩んでしまいました!(ちなみにエンドテロップ見たらこの回に飛田さんの名前は無いので、あれはただの整備兵でカリウスでは無いかもしれません。)
■ 舞台はコロニーの落ちた地へ ■
さあ、やっとタイトル『ガンダム強奪』が入り、舞台はオーストラリアへ!焼け焦げた大地に聞き慣れない高音が・・・。びびりました。まず、最初に本当にびびりました。・・・これは機械の動く音だ(笑)!へんな表現だけど、ガンダムの動く音じゃ無い(笑)!!
何十年もガンダムを見ているわけですが、ファーストからシードまで、ずっと使われている『サンライズ的効果音』みたいなのがあって(笑)、なんとその音が違う。本当に違う。・・・やっちまったね、ついに・・・!と思いました。どこのレイバーが動いてるのかと思ったよ。ひょっとしたら多脚戦車かとも思ったよ(笑)。
新たなる『モビルスーツ駆動音』がここに生まれた(笑)。
■ うわあ! ■
そんな聞き慣れない駆動音も、そのうち慣れてくるもので、ついにコウ・ウラキの登場です。・・・わくわくです。・・・わー!
『わー!』ですよ。
いやだから、コウ・ウラキの最初の台詞が「わー!」(そしてザクは足を踏み外して穴のなかへ・・・)
・・・コウがダメな主人公の理由がちょっと分かった気がする・・・(笑)。
■ キース上手くなったなあ ■
山田さんの成長にはびっくりしました(笑)。コメンタリーで明夫さんも語ってらっしゃいますが、キースは本当に、本当に演技が上手くなりました(笑)!!前のアフレコより、カッコ良く見えますよ、キースが(笑)。キースファンの方は、5.1chは聞いた方がいいですよ。嬉しくなると思います。
■ アルビオンが飛ぶ ■
シドニー海上を飛ぶアルビオン。この場面も、外から眺める時と、アルビオンの艦内でその飛行する時の音がかなり違って(内部で聞くと音がこもっていて・・・)とても感動。ニナですが、今回の方が私は圧倒的に好き。・・・なんていうか、今回の方がかなり落ち着いて聞こえます。以前の軽すぎてダメだったのかもしれない、と思いました。(英語版のニナとかは平気だったんです・・・つまり佐久間さんの前回の演技が、私はダメなんだろうな、と・・・。)
■ 腕立て伏せ ■
基地に戻って来たバニング小隊。キースが怒られて、腕立て伏せをしているのですが、その背景に整備兵が。
・・・83のこの目線が、わたし凄く好きなんですよね〜(笑)。
凡人が主人公であることも際立っていますが、背後にそれを支える多くの人がいるのがわかる、それがちゃんと画面に映っている。アルビオンには211名の乗組員がいるし、整備兵も警備兵も通信兵もちゃんといる。その感じが、とても好きです。
■ そのまさかさ! ■
このシーンのコウは本気で可愛いと思う。今回も釘付け(笑)。
■ バルフィッシュ ■
ガトーさんは作戦に向けて着々と待機。「バルフィッシュ、了解。」の台詞が囁くようで、異様にエロさが増していたと思うのはわたしだけ・・・!!??
はっきり言って、今回の明夫さんには参りました(笑)。上手くなったとかじゃない、エロくなった(笑)。絶対、エロくなった。こういう囁き系エロさとかはシャアの十八番だと思ってたのに、どうした、どうしたんだアナベル・ガトー!!あなたのあの潔いくらいの青さはどこへ!!??
と、思いましたが、コウファンなのは変わりません(笑)。ごめん(笑)。
■ 食堂 ■
「にんじんいらないよ!」一回目の登場!・・・ちなみに、食堂の喧噪とか無駄にレベルアップしていて笑ったんですが・・・。
堀川さんの「うわあ!」もレベルアップしています(笑)。顔が笑っちゃう(笑)。コウだいすき!
■ 強奪直前 ■
格納庫のシーン、今回見直していて改めて気づいたのですが、マーネリ准将って格納庫まで来て、核が装填されるのを確認していたんですね。いままで気づかなかった・・・。ここから、ガトー登場、強奪までそんなに時間は無いんですが、よく司令本部に戻れたな、って思って。シナプス艦長も情報を聞いて、艦橋に駆け付けますよね。一緒にいた、マーネリ准将もギリギリだったんじゃないのかな、とか。
それで慌てて戻った司令本部で戦死してしまうのだから切ないですよね・・・そのままアルビオンで指揮をとれば良かったのに(意外にマーネリ准将スキーです)。
■ 対決 ■
さて、それでラスト。一号機と二号機が向かい合い、ガトーさんがコウを馬鹿にするわけですが・・・。
うわあ。何だか良く分からないくらい悪人度がアップしてるよ、ガトーさん・・・。エ ロ い ね !
■ エンドテロップ ■
と、ここまで見て改めて気づく。・・・あー、演出がナベシンさんじゃんかー。そりゃア・バオア・クー盛り上がっちゃうヨな、アクションシーンすげえよな、今じゃ考えられない、なんて贅沢な・・・。
と、本日はここまで!!
良かったら『星の屑』の期間中に、是非83を(笑)!5.1chではなくてもいいので・・・。
コウだいすき!こーらぶでした〜。
HOME