(がとーらぶ姉様に捧げます。読んでから、怒らないでください/笑。)
第1話:2000.03.14.
アナベル・ガトー(25)は、コウ・ウラキ(推定年齢5歳)を
『育てていた』。何故かは知らない・・・同人ノリだからだろう(笑)。
想像しうる会話。
「がとおー!」
・・・沈黙したままのガトー。
「がとおー!!おまえをたおーす!!」
・・・まだ沈黙したままのガトー。ちなみに、コウ・ウラキ5歳はひらがなしか
話せない。
「がとー・・・うわっ!」
コウをつまみ上げるガトー。
「ウラキ!漢字を話せ!」
「う・・・う・・・」
泣きそうなコウ。
「ガトぉー・・・」
「それはカタカナだ!!」
そこへ、となりの家で飼育されているチャック・キース(やっぱり5才)が
遊びに来る。飼っているのはニナとモーラの素敵な女性二人組。
「こう〜!」
「き〜すぅ〜!」
たのしく遊び始めるふたり。
「二人とも・・・」
だんだんエスカレートし、ちゃぶ台(何故ガトーの家にちゃぶ台が有るかは
不明/笑。同人ノリだからだろう/笑)をひっくり返す勢いの二人。
「二人とも!いい加減にせんか!!」
「ガトー!」
そこへ、遊びに来るガトーの友人のケリィ・レズナーとカリウス。
「いつ来てもひどい有り様だなぁ、おい!」
ケリィがそんな事を言ってるが、お客なのでお茶を煎れに行くガトー。
その隙に、コウ(5歳)に詰め寄る。
「おい、ちびコウ・・・おまえ、ガトーと風呂入った事あるか?」
「・・・あるー・・・」
あまりの勢いに気押されて答えるコウ(5歳)。
「そ・・・それで、それでガトーは・・・」
「おれだってこうとふろくらいはいるしぃー」
途中で口を突っ込んだキース(5歳)がケリィとカリウスに
投げ飛ばされる(笑)。
「そ、それで・・・」
にじり寄る二人に、もう、本当に泣きそうなコウ(5歳)。
「・・・貴様ら。コウに何をする。このひよっこは私が根性を
入れ直して今度こそ立派な軍人にするのだ!」
そこへガトーが戻ってくる。うひゃあ!と、飛び退くケリィとカリウス。
「・・・こうはおれとけっこんするんだー!」
投げ飛ばされておもちゃの山の中に埋もれていたキース(5歳)が顔を
ズボっと出して叫ぶ。
「き〜すぅ〜!!」
「こう〜!!」
「・・やめんか!!」
二人を引っぺがすガトー。
「ええい、何故だ!コウ・ウラキを叩き直すなら、何も5歳から育て
直さなくても良かろう!!どういうことだ、作者!!」
次の日の朝、ガトーさんちの扉には『コウ・ウラキ(5歳)育てませんか。
おゆずりします。』というちらしが貼られた。
・・・私はもちろん譲ってもらう(><)。