幕間劇
-或いはよくある男女の戯言-
ロンデニオンにて
男:「・・・・・・・・・アムロはよくやってくれているようだね。」
女:「はい。・・・はじめは役不足かと思ってましたが、連邦との折衝にもすっかり慣れたようで。」
男:「君のサポートのおかげかな?」
女:「・・・ウフフ。」
(ペントハウス、眼下の人造湖、グラス同士の合わさる音、赤い液体)
男:「それで、アクシズ譲渡を認めさせたのだな。」
女:「ええ。望み通りに。」
(ビターチョコ、アールデコの花瓶と100本の薔薇、閉めきったカーテン)
男:「もうすぐだ。・・・もうすぐ世界が変わる。」
女:「・・・・・・・・・はい。」
ベッドにて
男:「・・・・・・・・・・・・・・・で、アムロは君をどんな風に抱く?」
女:「・・・それはあまり上品な質問ではありませんね。」
男:「ふっ。」
女:「アァッ。」
(絡まる身体、身勝手な男)
女:「・・・そうね。アムロ・レイは私より先に達ったりしないわ。」
(バツの悪さとタバコの煙り)
END
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そろそろ終わりも見えてきたことだし、
ネタバレというかなんというか(笑)。
(2003.2.14)
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